読売新聞(3月11日付)に次のような記事。
「自民党の石破茂・元幹事長は10日、大阪府内で講演し、安倍首相が目指す2020年の憲法改正について、『20年(夏の)五輪までに(国会で発議する)というのはなかなか日程的に難しい』と見通しを語った。石破氏はそのうえで、『憲法改正は理性でやるべきものであって、感情でやるものではない』とも述べた。昨年の総裁選などで『自衛隊員の誇り』を理由に改憲を訴えた形だ。また、石破氏は内閣法制局の横畠裕介長官が野党議員を暗に批判したことについて、『「俺たち偉いんだ」病にかかっていないか』と批判した」関西ゴー宣道場での石破議員の発言を報じてくれた。会場に読売の記者が来ていたのは気付かなかった。道場が行われた3月10日の夜には、産経新聞配信の記事がYahoo!のトップニュースに挙がっていた。こちらの記事はもう少し詳しく「漫画家の小林よしのり氏が開いた討論イベント『ゴー宣道場』」という表現で報道していた。この記事でゴー宣道場の存在を初めて知った人もいるだろう。産経の記者は後ろの席で、ずっとパソコンをカタカタ扱っていたようだ。当日の石破氏の発言で私自身、目からウロコだったのは、非軍隊の行政機関に過ぎない自衛隊は、そもそもシビリアンコントロールの対象にすらなり得ないという指摘だ。石破氏にはお忙しい中、幅広い知識を背景に我々師範や参加者の質問に、一つ一つ誠実かつ丁寧に答えて戴いた。感謝。今後ますますのご活躍を期待したい。関西道場の開催にあたり、事前の準備、当日の設営・運営、事後の片付けなどに携わって下さった皆さんに、心からお礼を申し上げる。
たこ焼き屋さんでの打ち上げも楽しかった。